とある北大生の日常

とある北大生のブログです。

北大 総合理系 前期の授業

 

今回のお題は1年前期理系の時間割についてのアドバイスです。

 

自分がとってない授業を紹介してもしょうがないので、今回紹介するものはごくごく限られたものです笑

 

北大1年理系の主な時間割は23単位?で15コマ近くなのではないかと思います。単位とかコマとかいきなり言われても分からないと思いますが、入学してからすぐに教えて貰えるのでここでは割愛します。

 

簡単にいうと毎日3時限くらいあるという目安です。時間割の組み方によっては

1コマしかない日ができる人もでてきます。逆にフルで入っちゃう日も…

 

時間割は基本的に自分で取りたいものを選択しますが、必修といって、卒業するために絶対に取らなければならない単位の割合が大きいため実際に自分で選ぶものは1部です。これは教養の宿命…

 

上記のように必修は強制的に時間や担当教員が決まっているため、成績を取りやすい先生の数学を受けよう!なんてことはできません。もはや運です。

 

選択科目はその名の通り自分で選んで授業を決めます。

 

この時に頼りになるのが、北大の成績公開Webシステムと、先輩からの口コミです。

 

先輩からの口コミは新歓に積極的に参加して、いろいろな先輩からアドバイスを頂きましょう!成績公開Webシステムはググればすぐにでてきます。去年にどの授業のどの教師が秀の割合が多いとか、不可率40パーセントの鬼授業だ!ということがわかります。

 

ただし、このWebシステムの情報はのちのちみんな知ることになるので楽な授業には多くの生徒が殺到し、鬼授業は過疎化します。みなさん分かりやすいですね笑

 

この多くの生徒が殺到したときというのが曲者で、北大では授業によって履修人数を制限しており、履修者を選ぶために抽選を行う科目があります。(フレッシュマンセミナー、外国語演習、主題別科目の一部、英語)

 

抽選に落ちると履修は叶わず、後期に再び抽選で当たるかはたまた、2年次以降にまわる可能性もあります。北大のよくないところです。その結果、抽選科目で全部当たった人、全部外れた人といった極端な格差も生まれてきます。

 

ただ、全部外れてもうまく卒業要件を満たすことは可能なのでご心配なく。

 

と、くどくど説明をしてきましたが、これからは私が受けた講義を紹介していこうと思います。

 

体育学A

高校の体育と変わりません。ただし、上手い人がガツガツプレーする、といったものでなく、みんなで和気藹々と楽しもう!といった雰囲気だったと思います。運動が苦手な人も是非履修することを勧めます。大学では運動しない人は本当にしないと思うので、そういった人にもオススメです。ただ好きな種目をできるかは、自分のジャンケンの強さにかかっている場合が多いです笑

 

微分積分学

前期は微分を学びます。高校の延長で特に難しくはないと思います。定義とかはめんどくさいですが笑

授業の満足度は教授によりかなりの開きがあります。

 

線型代数学Ⅰ

多くの人は高校で線型代数を学んでいないと思うのでみな一直線からのスタートです。前半はまじで楽勝なので差がつくのは中間以降ではないでしょうか。

 

生物学Ⅰ

遺伝子とかミクロな生物学を学びました。生物選択者は授業聞かなくても余裕そうでした。物理選択者も特に苦労はありませんでした。

 

化学Ⅰ

高校の内容を大学の知識で補完してゆく、といったイメージでしょうか。新たな概念がでできて、何いってるのかよく分からないという人が一番多いのは化学ではないでしょうか。

 

物理学Ⅰ

物理選択の筆者にとってはイージーそのものです。力学を半年かけて学びます。高校の範囲を超えないので、物理選択者にとっては本当にイージーです。逆に生物選択は苦労していました。物理の概念を理解するのは難しい一方、生物は比較的暗記ゲーなので、総理は物理選択者有利と言われているのは、おそらくこういうことなのでしょう。

 

英語Ⅰ

難しいものは何もない。というか、コミュ力の方が大事そう。積極的な姿勢があれば、成績も出やすいでしょう。いわゆる、文法とか長文読解とかではなく、スピーキング系の授業でした。他の教員は分かりませんが…

 

英語Ⅱ

パソコン上の英語学習ソフトを使って学習する。基本的に出席をとらないので、後半からはほとんど人が来なくなる。この授業のまとめとして行われるTOEFLで一定ラインを超えると後期の英語が秀に決定するので、このテストは死ぬ気で頑張ったがいいと思います。後期の90分×15コマ×2が免除され、その成績がAで確定するのですからこんなに美味しい話はないでしょう。

 

フランス語Ⅰ

フランス語Ⅱ

他の記事で紹介したのでそこをみてください。

 

自然科学実験

 1年2大関門の一つ。実験が後期に回っている人もいると思いますが、私は前期でした。今となっては前期に片付けられて良かったと思っています。この実験レポートは非常に時間を吸収します。この大変さは実感しないと分からないと思うので、これ以上は書きません。ただ、実験自体は楽しかったです。先輩のデータやレポートを見せてもらえるとかなり大きい。ただ剽窃や盗用は留年につながりますし絶対にNGです。

2年次以降の実験レポート怖い…

 

情報学Ⅰ

自然科学実験と双璧をなす関門。完璧を求めるほど終わりはなく、ちょろっと終わらそうと思えばどうとでもなるところがこの授業の怖いところ。実験と同じく剽窃、盗用はNGです。ただ毎回きちっとやって、加点課題を全部出せばAは貰えるのではないか?という感想です。

 

これまでに紹介した授業は必修で、自分の意思はほとんど反映されません。しかしこれからの授業は完全に自分の選択です。

 

都市地理学入門

地理学をベースにした講義。しかし地理を学ぶのではなく社会や自然の減少を地理的側面から考えるものだった。

授業自体は面白く、また楽である。単位のみを狙うのなら何の問題もないが、よい評価が貰えるのかは別問題だと思った。期末レポートでほとんどが決まる。

 

アイヌ語を通して文化を学ぶ

全く触れたことのないアイヌ文化についての授業。面白い内容だったが、履修者が非常に多く、結構寝ている人もいたのでモチベーションは割と下がった。これも単位さえ出ればよいという程度の認識ならば問題ないでしょう。

 

クイズで学ぶ化学と科学

我的ダークホースな授業。先に説明した抽選により、落ちに落ちたあげく、第7希望くらいで当選した科目。したがって、授業内容もよく知らないまま履修が決まり、モチベーションも低かったが、徐々に面白いと感じた授業。教授がとても個性的で、またその内容もひねくれてるなぁと思っていたが、本当にクセになる。物事に対する思考のプロセスを学べたと思っているし、自分的に満足度は高かった。単位を取るという側面からしてもオススメです。(テストなし、レポートなし)

 

選択科目についてのアドバイスは主観しかないので、是非いろいろな先輩の話を聞いて参考にしてください。

 

楽単を勧めるような内容になったかと思われますがあくまでも、自分の興味を優先した方が楽しいのではないか…と思います!折角大学入ったんだし。

 

質問あればコメントに。

北大 第2外国語について

 

北大に進学されるみなさん、第2外国語について悩んでいるのではないでしょうか?

 

特に総合入試の人なんて興味ある言語がいいけど、成績取りやすいのか分からない…なんて人は多いと思います。

 

今回は自分が履修していたフランス語についての紹介を行なって行こうとおもいます。

 

まず、フランス語を使う国といってどこが思い浮かぶでしょうか?

 

フランスをはじめ、ヨーロッパの一部、カナダのケベック北アフリカ等に主な話者がおり、また、ベトナムなどフランスの植民地であった国にはフランス文化の影響が残っていたりします。

 

皆さんが知っているであろうフランス語としては、マカロン、カフェオレ、ランデブーなどでしょうか?

 

フランス語を履修するにあたって、難しすぎて単位が取れない…ということはありません!北大に入った学力があるなら…

 

フランス語はある程度文法の規則が固まっているため、苦労することは文法の例外と動詞の活用を覚えることが大変なことくらいでしょうか。

 

ただ、他の言語にもいえますが、全く興味がないと、きついとおもいます。

 

北大のフランス語の授業は前期は週に2コマ、後期も週に2コマあります。前期は片方で文法を学び、片方で実際に喋ったりしてみる、といった内容です。

後期は文法を授業で学び、もう片方はコール教室といって、パソコン学習です。

 

2〜3週に1回、小テストをすることが多いです。

 

これらの点は他の言語でも同じかなとおもいます。

 

フランス語をオススメする理由としては、北大では中国語とフランス語の履修者が圧倒的に多いので一緒に勉強しあう仲間が見つけやすいということです。やはりマジョリティーは強いと思います。あとはそれほど難しくはないということです。

 

一部ではフラ語とるバカ、チャイ語落とすバカという言葉がありますが、自分からすると、チャイ語を落とす人はバカだと思いますが、フラ語とるのはそんなに悪い選択ではないと思います。よっぽど、難しいドイツ語や履修者がなかなか見当たらないロシア語を選ぶ方が悪手ではないでしょうか。

 

他の言語について

 

スペイン語スペイン語演習が取りづらそうです。スペイン語自体は面白そう。

ドイツ語は難しそう。

チャイ語は簡単らしい。でもリスニングと発音が激ムズだそう。

ロシア語は履修した人に出会ったことがない笑、私の人脈が狭いせいです、はい。

韓国語はルールは簡単だそう。ただ、第1で韓国を取る人は少なく、抽選に落ちまくった人が集まるのでモチベーションは低そう。

 

主観がゴリゴリですがあまり気にせず、自分の興味を優先して選んでください!

 

 

 

北大 総合理系の移行点問題

 

こんにちは

 

北大の総合理系に所属する学生を悩ませる問題として、学科分属に係る移行点問題があると思います。

 

筆者も移行点が何点になるのかということは、常に気になった1年間でした笑

 

希望する学科により必要な移行点は大きく異なってきますが、ここではその目安を紹介したいと思います。

 

医学部医学科

獣医学部

----4.2-------------------

薬学部

----3.9-------------------

農学部人気学科

工学部応用化学

----3.6-------------------

農学部その他

工学部応用マテリアル

----3.4-------------------

その他大多数

----3.0-------------------

理学部数学科、物理、地惑

水産

工学部応用物理

 

と、以上のようなイメージです。あくまでもイメージです。

 

個人的には移行点を気にして1年間過ごしている人は基本的に3.5は超えるのではないかと思います。

 

ここでいう、移行点を気にした生活とはすなわち、きちんと授業、テストに取り組むということで、なんら難しいものではありません。普通に考えれば…

 

多くの学生は授業に毎回出席する、レポートを遅れずに提出する、テストに向けて納得のいく対策をする、という3つのことができません笑

 

ただ、これだけでは4.0を超えるのは難しいのでは、と思います。筆者は4.0も取れなかったので、4.0を取りたい人は他に当たってください。

 

今までの部分は個人の努力でどうにでもなる、ということでしたが、他にも移行点を左右する要素はあります。それは、どの教授にあたるか、どんな授業をとるか、ということです。教授によって単位の認定が甘い人、厳しい人がいます。自分で授業を選べない必修科目であれば避けられませんが、選択科目であれば例年の成績評価の分布が分かるため、単位が出やすい教授を選ぶというのも一つの手でしょう。

 

ここで注意して欲しいのがあくまでも興味を優先してもらいたいということです。筆者は興味ある分野だが成績は出にくいものと、興味ないが成績出やすい科目を履修したところ、興味ある分野の方が成績が良かったです。

 

説経くさくなりましたが、移行点が少しでも必要な人はがんばってください!

 

総合理系の農学部選び

こんにちは

 

これが初めての記事ということになるわけでありますが、今の自分にとって一番ホットな話題について紹介しようと思います。

 

北大総合理系から農学部を考えている人には参考になるのではないでしょうか。

 

まず、それぞれの学科の紹介から。

 

生物資源

例年、農学部の一番人気はここ。移行点も比較的高いものが必要。世間一般的な農業に関することを多く扱う。主要なテーマは農業、植物であるが、昆虫や生態を扱っている研究室もあり、幅が広いと言える。ここの人に聞くと、生物資源は楽だとよく聞く。

 

生物機能

いわゆるバイオテクノロジーを学ぶ。化学系がメインであるため、学生実験の比重が高く、農学部では一番忙しいと言われている。食品系、化学系、微生物系等、就職先はバラエティに富んでいるようだ。

 

応用生命

農学部実学に近いものが多いが、ここは比較的理学部よりで、現象の追求をメインに置いているイメージがある。京大では一番人気の分野だそうだが、北大の農学部志望はフィールドワーク志向の人が多いためか、一番手には出てこない。

 

森林科学

いわゆる森に関することならなんでも扱っている。自然科学に留まらず、社会科学的なものもある。生物、化学、物理の分野を含み、以外と裾野が広いのではないか。実習が多くて楽しそうなイメージはある。

 

畜産科学

家畜に関しての自然科学、社会科学について学ぶことができる。ただし動物大好き!というノリだけで入るのはおすすめしない。筆者はもともと畜産志望でしたが、よくよく考えると違うのではと思った人間であります。

 

生物環境工学

この分野は生物系の要素はかなり薄いと思う。機械から食品加工など、物理的な要素がメインなのではないかと考える。コマ数が少なく、実験も楽だそう。

 

農業経済

もはや文系であり、若干バカにする人はいるが、経済学を学びたいのなら全然あり。ただ、理系の勉強したいひとが、ただ農学部に入りたいというだけで選択するのは考えもの。学科自体はかなりの歴史を有しており、新渡戸稲造はこの学科出身らしい。院に行く人は少ない。

 

 

と以上が学科紹介でありますが、あくまでもこれは自分の勝手なイメージであります。総合理系の皆さんは時間をかけてゆっくり進路を考えてみてください。

 

ついでに農学部の就職はあまりパッとしません。学生の4〜6年間したい勉強をするのも大事ですが、その後の40年近くを捧げる就職に重きをおくなら、農学部以外も検討するのも一つの手です。別に農学部が就職できないというわけではなく、工学部に比べると圧倒的にその機会と企業の幅が狭いということです。北大農学部では公務員という進路が一つの柱となっているようです。

 

と、就職に関してネガキャンしてしまいましたが、農学部、と聞いて北大を連想する人は少なくないでしょう。あの、素晴らしい建物で好きな勉強をできればそれはとても幸せなことだと思います!